かっこいい! 元ネタとしてよく使われる、北欧神話の名前まとめ

オーディン・グンニグル・ニブルヘイム・フェンリルなどなど……かっこいい単語が多いんで、人気ありますよね~。

↑エルフは北欧系!

目次(クリックでジャンプ)
  1. 北欧神話
  2. ニーベルンゲンの歌

北欧神話

・種族または総称

アース神族(áss, アース) 北欧神話の中心となる神族。オージン、ソールらが所属する。
アールヴル(álfr, アールヴ(英語形)elf, エルフ) いわゆるエルフの原型
ヴァルキュリヤ(valkyrja, ヴァルキュリャなど(ドイツ語形)Walküre, ヴァルキューレ、ワルキューレ; (英語形)valkyrie, ヴァルキリー、バルキリー)戦いの半神。戦乙女
ヴァン神族(vanr, ヴァンル) 北欧神話に登場するもう一つの神族。フレイル、フレイヤ、ニョルズルらが所属する。

エインヘリヤル(einherjar, エインヘリャル) – ゲルマン人の信仰において、勇敢に戦い死んだ者が死後に成るとされた存在。
デックアールヴル(dökkálfr, døkkálfr, デックアールヴ) ダークエルフの源流。ドヴェルグルと同一視されることも。
ドヴェルグル(dvergr, ドヴェルグ; (英語形)dwarf, ドワーフ) ドワーフの原型。
ノルン(norn; ) 「運命の女神」と呼ばれることもある。
ヨトゥン(jǫtunn) 巨人族の一つ。「霜の巨人」と訳されることもある。

・アース神族またはヴァン神族

オーズ
オーディン(Óðinn オージン)- アース神族の長。
ソール
トール(Þórr ソール)雷神。
ニョルズ(Njorðr ニョルズル) – 海の神。
バルドル
ビル(en)
フレイ
フレイヤ
ヘイムダル
ロヴン(en)
ロキ


↑片目を捧げて知識を得た、主神オーディン。

・ヴァルキュリヤ

スクルド ノルンの一人であり、またヴァルキュリヤの一人でもあった。
ブリュンヒルデ ニーベルンゲン伝説に登場するヴァルキュリヤ。


↑戦乙女ヴァルキリーも人気の元ネタでしょう。

・巨人族

ウートガルザ・ロキ
フロド
ヘル
マーニ(Máni, 「月」)
ミーミル
モーズグズ
ユミル
リンド
ロキ

・ドヴェルグ

ガラール
ガンダールヴ(Gandálfr,「魔法の心得のある妖精」)
シンドリ
ソリン(Þorinn,「無鉄砲者」)
ドゥリン(Durinn,「眠る者」)
ナッビ(Nabbi)
ファフニール ニーベルンゲン伝説に登場。のちに竜へと姿を変えた。
レギン(Reginn,「権力者」)

・人間

アグネ
カール
シグムンド
シグルズ ジークフリートと同源の英雄


↑北欧神話の英雄、シグルズ
・動物

スレイプニル 馬。主神オーディンの乗り物。
ガルム
フェンリル 狼。ラグナロクにおいてオーディンを飲み込む巨狼。
ニーズヘッグ 蛇。
ヨルムンガンド 蛇。トールと相打ちになる大蛇。ミドガルズオルムなどとも表記される。
リントヴルム(ドイツ語: Lindwurm)ゲルマン文化圏の民間伝承に登場するドラゴン。
↑8本足の馬、スレイプニル

・物品

グラム(Gram)ニーベルンゲン伝説に登場する、シグムンドとその息子シグルズルの剣。
グングニル(Gungnir)オージンが所有する鎗。
ミョルニル(Mjǫlnir)ソールが所有する鎚。
レーヴァテイン(Lævateinn)一般に剣とされる。
ギャッラルホルン(Gjallarhorn, ギャラルホルン)ヘイムダルルが所有する角笛。
グレイプニル(Gleipnir)フェンリルを縛りつけた紐。

・世界

アースガルズル(Ásgarðr, アースガルズ, アスガルド)
アールヴヘイムル(Álfheimr, アールヴヘイム, アルフヘイム)
ヴァナヘイムル(Vanaheimr, ヴァナヘイム)
ウートガルズル(Útgarðar, ウートガルズ, ウトガルド)
スヴァルトアールヴァヘイムル(Svartálfaheimr, スヴァルトアールヴヘイム, など)
ニヴルヘイムル(Niflheimr, ニヴルヘイム, ニフルヘイム)
ニヴルヘル(Niflhel)
ヘルヘイムル(Helheimr, ヘルヘイム)
ミズガルズル(Miðgarðr, ミズガルズ, ミッドガルド)
ムースペッルスヘイムル(Múspellsheimr, ムスペルヘイム)
ヨトゥンヘイムル(Jǫtunheimr, ヨトゥンヘイム, ヨツンヘイム)
ユグドラシル 9つのヘイム(世界)をつなぐ大樹。世界樹などとも呼ばれる。


↑壮大なスケールの世界樹ユグドラシル。北欧神話は世界観も人気あります。

・その他の地名

ウルズの泉(Urðarbrunnr, ウルザルブルンル, ウルザルブルン)
ギンヌンガガプ
ミーミルの泉

・概念などの用語

ウールヴヘジン(úlfheðinn)オオカミのように強い力を持った戦士のこと。
九つの世界 北欧神話の世界観。
ベルセルクル(berserkr, ベルセルク; (英語)berserker, バーサーカー)ある種の強い力を持った戦士のこと。「狂戦士」と訳されることもある。
ラグナロク(ragnarök, ラグナレク; ragnarök(k)r, ラグナロック, ラグナロックル)北欧神話における「世界の終末」。
ルーン文字 中世まで北欧・ゲルマン語圏で使われた文字。オーディンなども使用する。神秘的な文字として、ファンタジー・オカルトの分野で大人気

↑神秘的なルーン文字。実は、一般市民の生活の中で使われていたり。

・資料

エッダ、古エッダ 北欧神話の初期(ヴァイキング時代)の形態を伝える文書群
サガ おもに中世アイスランドで成立した散文作品群の総称。転じて長編作品を~サーガと呼ぶことが。同時代に書かれたエッダ詩がゲルマン民族の神話や英雄伝説を題材にしているのに対し、サガはノルウェーやアイスランドで起きた出来事を題材にしたものが多いことが特徴。

 

日本人的には、かっこいい単語が多いですよね~! 神様だけでなく、モンスター・物品も有名。また、北欧神話は名前だけでなくユグドラシル・ラグナロクを中心に世界観も人気ある印象。

また「指輪物語」への影響も重要。エルフ・ドワーフなど指輪物語は現代ファンタジーに大きな影響を与えましたが、その背景には北欧神話があるのです。

ニーベルンゲンの歌

ジークフリート 『ニーベルンゲンの歌』の主人公。北欧神話のシグルズと同一起源の人物。
バルムンク ジークフリートの持つ名剣。北欧神話のグラムに相当する

ドイツの英雄叙事詩『ニーベルンゲンの歌』はキリスト教化前のドイツの英雄物語(ニーベルンゲン伝説)を土台にしていますが、それらには口承伝説や5世紀から6世紀にかけて起きた歴史的な出来事や人物が含まれているとされます。

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