『伝統芸能』も始まった時は新しくて珍しいものだった! 未来ではアニメ・漫画なども?

伝統芸能も、始まった瞬間は新しいものだったんですよね~。未来には漫画・アニメも伝統文化になってるかも?

というわけで、今回は「伝統芸能」。英語だとtraditional performing art? 古くからある芸術や技能のことで日本だけでなく世界中にあります


↑神楽(この記事の画像は全て、ウィキペディアより)

源流も種類も色々

娯楽・儀式・祭事などに源流があり、貴族の行動だったり庶民に人気があったものだったり始まり方は色々で

日本では詩歌・音楽・舞踊・絵画・工芸・芸道など。まぁ、様々なものが今に伝わっているということでしょう。工芸については、特に伝統工芸と言われたりも

日本においての伝統芸能の定義は、西洋文化が入ってくる前の芸術と芸能、とのこと。とは言っても、それ以前から中国から入ってきたものを日本流にしていることが多く成立の仕方はそんなに変わらないそうですが!

始まった時は新しいものだった!

みなさん、伝統芸能に対してどんなイメージを持ってますか? 古臭い・地味すぎる・つまらない・よく分からない……若い人だったら、こんな印象を持っている人も多いのでは?

学校でちょこちょこっと勉強はして名前ぐらいは覚えてると思いますが、大人気とは言えない感じ。日本舞踊・雅楽とか眠くなるって人も多そう。

少なくとも、私は眠くなりました! 能・狂言とかも、いまいち面白みが理解できませんでした……

しかーし! そんな伝統芸能も「初めから古かった・出来た瞬間から伝統だった」わけはありません。今となっては古くからあるものだけど、始まった瞬間は新しいものだったわけで

これ系の話で有名なのは歌舞伎(かぶき)。今となっては国の重要無形文化財。ユネスコの世界無形文化遺産である歌舞伎ですが、始まった時は新しく奇抜なものでした

そもそも、「かぶき」という言葉の意味は「派手な衣装や一風変わった異形を好んだり、常識を逸した行動に走ること」。実は、伝統とは真逆の意味だった! みなさん知ってました?

今風に言えばパンクとかロックとか? 歌舞伎はこういった「かぶき」な要素を取り入れた踊りが源流。しかも、初期の踊り手は若い女性でありエロチックな要素も入ってました。広まったのも遊女屋を通してだと言われています

なんだか伝統芸能って感じじゃないですよね。そんな歌舞伎も350年以上続けば、りっぱな伝統芸能・文化遺産になるわけで。昔の人に「歌舞伎が伝統芸能として保護されています。」なんて言ったら驚くのでは(笑)

一応書いておきますが、歌舞伎や伝統芸能をバカにしたり批判しているわけじゃないですよ!

つまりは「どんなことでも長く続けば伝統になる」「何が伝統になるかは分からない」ということ。

サブカルも伝統に?

今のアニメ・漫画・ゲームといったものはポップカルチャーやサブカルチャーと言われ伝統芸のとはまったく別物で逆方向の物だとされたりもします。

しかし、こういうものでも長く続けば「伝統芸能」になるかも知れない!

何百年後かの未来には「アニメ職人」「伝統芸能としての漫画制作」「ゲーム文化を保護するための法律」なんてものができるかも。想像力が膨らみますね!

いや、ギャグではなく実際にそうなる可能性はあるんですよ? だって、歌舞伎がそうなりましたから

こう考えると伝統芸能にも、少し親近感が持てませんか? 今や伝統芸能として保護されているけど始まった初期の頃は、新しすぎるとか若者の変な行動とか、きっと言われたんだと思います。

まぁ、そんな感じで伝統芸能とサブカルを無駄に対立させる必要はなし。性質の違いとかよりも単純に「長く続いているか」が大きな要素なので

まとめ

・古臭い、地味すぎる、つまらない、よく分からない……こんなイメージの人も多いのでは?

・そんな伝統芸能も「初めから古かった」わけはない。始まった時は新しいものだった

・例えば、「かぶき」という言葉の意味は伝統とは真逆だった! そんな歌舞伎も350年以上続けば、りっぱな伝統芸能になるわけで。

・今のサブカルとか、漫画アニメなども未来には伝統芸能になってるかも!?