希少価値だけで判断するのは、どうなの?

確かに珍しい物事は貴重です。しかし、それはありふれたものには価値が無い、ってことじゃあないような? 珍しくなくても価値があったりするでしょ!


↑ありふれた空。だけど、きれいでしょう!((この記事の画像は、全てウィキペディアより))

というわけで、今回のテーマは「希少価値と、自分にとっての価値」。希少価値を英語で言うとscarcity value

希少価値

数が少ないこと・珍しいことによる価値、それが希少価値ですよね。多くあるものより少ないものの方が価値が高く、ありふれたものより珍しいもの方が尊重される。まぁ、当然の考え方。

代表的なのは宝石・貴金属でしょうか。こういったものが高価なのは希少価値が高いからです。もしも、そこら中にある珍しくないものだったなら今みたいな価格になってないでしょう。

最近では「~限定モデル!」とか「~記念バージョン!」といった物が色々と売り出されています。こういった場合、通常品よりも値段が高いことが一般的だけども、その理由も希少価値。

珍しいもの・二度と作られないものだから希少価値があって、その分値段が高くても消費者は買うのです。

やっぱ希少価値の高いものを持ってたり珍しい体験をしたりすると、周りに自慢できますしね~。自分は持ってるけど他の人は持ってない。これは優越感であり、希少価値を希少価値たらしめる要素の1つでは。

ありふれたものにも、価値はある!

だけど「希少価値はないけど価値はある」物事もありますよね。例えば、空気。私たちは常に空気によって呼吸しているのであり空気が無いと死にます。人間にとって空気は超重要!

しかし、希少価値は一切ありません。世界中にありふれすぎたもの。ついでに値段もゼロ、無料で使えます。

それでも空気は人間にとって絶対に必要。例えば「5000万円の宝石と、呼吸用の空気。どちらか一方だけを選んでください。」なんて状況になったら、空気を選ぶべきでしょう。でないと死にますし(笑)

かなり極端な例を出しましたが、要は希少価値だけが価値じゃないってこと。希少価値が無くても、価値があるものは存在します。希少価値があるものは素晴らしくて、ありふれたものはダメ。そういうわけじゃない!

ありふれた事・日常の中にある物、そういったものにも価値がある。希少価値だけで判断するのは良くありません。タンポポなんて一般的な花ですが、中々にきれいだと思いません?


↑道端の雑草だって、きれいなものはある!

希少価値のある花の方が、一般的な花よりも美しいのか? 珍しい料理の方が、定番の料理よりも美味しいのか?

めったに出来ない体験の方が、日常の行動よりも重要なのか? 限定生産の物の方が、普通の製品より自分に必要なのか?

そうとも限りませんよね。希少価値は、あくまで希少性を評価してるに過ぎません。時々いるような気がしますが希少価値でしか物事を判断できない人はダメですよ。

希少価値があっても自分には必要ない、希少価値が無くても自分とっては素晴らしい。そういうことはある。

例えば私は空を見るのが好きです。空って綺麗だと思いません? 青と白の対比! 雄大な遠近感! 別に空なんて、いつでも・どこでも・だれでも見ることができます。だけど、空は綺麗だと思いますよ。

美術館に収納されている超高額の絵画より、空の方が美しい。そういうことは普通にある。

まぁ、結局のところ自分にとっての価値は自分で判断するべき。他人や社会にとっての価値ある物事が、自分にとっても価値があるとは限らない。

希少価値以外で言えば「値段の高さ」もそうでしょう。値段が高いから自分にとって価値がある・値段が安いと価値が無い、とは限りません。↑の例でも書きましたが空気なんて無料で使えますが超重要。

企業は色んなものを宣伝してきますし、SNSなどで珍しい情報が発信されたりします。しかし、自分にとっての価値は自分で判断するしかありません。これはいわゆる「商品」に対してだけでなく、日常のありとあらゆることに当てはまるはず。

希少価値と、自分にとっての価値の話でした。

まとめ

・「希少価値はないけど価値はある」物事もある。例えば、空気とか。

・希少価値があるものは素晴らしくて、ありふれたものはダメ。そういうわけじゃない!

・結局、自分にとっての価値は自分で判断するべきだってこと。

 

 

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