リアリティがない=説得力が足りない、ってことでしょう!

現実的かどうかではなく、消費者が納得して楽しめるかどうかが重要なのです! ついでに言えば、面白ければリアリティなんて指摘されません!

というわけで、今回のテーマは「創作におけるリアリティ」。リアリティがない! ってのは批判としてよく言われる内容。創作活動をするなら気にしている人も多いのでは?

リアリティ=説得力

そもそも、リアリティとは何か? 意味があいまいな言葉ですよね(笑) 英語のrealityに合わせるなら「現実性」的な感じに。リアリティがない=現実性がない、ということに。

しかし! これは本質的な意味ではないと思います。少なくとも「リアリティがない!」と言われた時に問題とされているのは現実性とは違う部分なんですよ。

例えば「日本の学校という設定なのに、髪の色が緑・青・ピンクなどのキャラがいる」なんて作品も普通にありますよね。

でも緑・青の髪の中高生なんて、現実的じゃないでしょう(笑) わざわざ、そんな色に染めてるんですか? いたとしても先生に怒られまくるはず。

↓こんな感じの人間、現実にいるわけがない!

だけど、その髪色に対して「リアリティがない!」と突っ込まることは少ない。やはり、リアリティがない=現実性がない、というわけじゃないんですよ。現実であり得るかどうかではない。

では、リアリティとは何か? それは「説得力」だと思いますね。リアリティがない=説得力がない、ってこと。現実性が無くても説得できればそれでいい。

消費者が納得して楽しめればリアリティとしては問題なし。「リアリティが感じられない!」って批判は、「納得できない! 分からない!」という批判なのでは。

リアリティよりも面白さを!

しかし、そもそも作品として面白いのであればリアリティ(=説得力)なんて些細なことだと私は思います。説得力がなくても面白い作品・キャラクターは色々とありますからね。

有名なキャラでいえば、漫画のワンピースの「ゾロ」が良い例でしょうか。ゾロはなんと3刀流(!)の剣士。両手の2本、さらに口に日本刀をくわえるというカオスな戦闘スタイル。しかも、口に刀をくわえた状態で普通に喋ります(笑)

こんな設定、現実性も説得力もありませんよね。現実世界で口に刀をくわえて戦うなんてあり得ませんし、なぜ刀をくわえたまま喋ったりできるのか納得できません。

全くリアリティなし!(ちなみに、作中でも他のキャラに突っ込まれたりしてるので作中世界観的にも変な戦闘スタイルのようです。)

じゃあ、ゾロは少しも魅力のないキャラクターなのでしょうか? ワンピースは全然評価されない作品? そんなことありません。

もう1つ例を出せば、ファンタジーRPGに良くある「ダンジョンの中の宝箱」。これも全然現実性も説得力もなし。

なんで、魔物だらけの辺境の地に宝箱があって有用なアイテムが入ってるのか? 誰が用意したんですか(笑) でも、こんな設定でも批判されない。

結局、面白ければリアリティなんてどうでもいいんですよ。面白ければ現実性がなくても気にされませんし、説得力が無くても許されます。

リアリティーがあるのかないのか? そんなことが注目されている時点でダメ。「リアリティーがない!」ってのは、要は「面白くない! つまらない!」って言われてるんです。本質的には現実性や説得力ではなく、面白さの問題。

リアリティなんて面白さという目標を達成するための手段の1つにすぎません。リアリティがあるけど退屈な作品より、リアリティがなくて面白い作品の方が良い。現実性・説得力よりも面白さこそが必要なのです!

まとめ

・そもそも、リアリティとは何か? 意味があいまいな言葉(笑)

・リアリティがない=説得力がない、ってこと。現実性が無くても説得できればそれでいい。

・しかし、面白ければリアリティなんて気にされない。そこが注目されている時点でダメ。

 

考えてみればリアリティの無いことは大量に!

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露出が多すぎて、リアリティも実用性もない。それがビキニアーマー。でもまぁ、娯楽作品だから別にいいのです!
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