信じてない人が『オーパーツ』について紹介したり考えてみる!

中々に面白いアイディアですよね、オーパーツって。色んな人が、色んなことを想像しまくってます(笑) 過去の不思議なアイテムというか、現代人の不思議な妄想というか?

↓アステカの水晶髑髏

(この記事の画像は、すべてウィキペディアより)

というわけで、今回のテーマは「オーパーツ」。見つかった時代・場所とは大きな差があり、一般的な学説では説明できない物のことですね。もちろん正式な考古学の用語ではありませんよ!

英語の「out-of-place artifacts」を略して「OOPARTS」で、直訳すれば「場違いな工芸品」になります。今では工芸品・発掘品に限らず、場違いな物事について広く使われてますが。

超古代文明・宇宙人・超常現象などとも結び付けられ、オカルト・ファンタジーなどの分野にも大きな影響を与えているアイディアだと言えるでしょう!

ちなみに、管理人はオーパーツを信じてません! 基本的に無知と妄想によるものだと思ってます。(中には、本当に謎の物品もあるかもしれませんが)

この記事はオーパーツを信じてない人が、オーパーツについて面白おかしく紹介・考察していく文章になってるのでご了承ください~。

目次(クリックでジャンプ)

大人気のアイテム!

オーパーツが生まれる原因

定義の面白さ

無知、勘違い、思い込み

・人は信じたいものを信じる!

まとめ

大人気のアイテム!

オーパーツは人気ありますよね。ネットで軽く検索しただけでも、オーパーツや超古代文明などについて書いているホームページがたくさん。

もちろん、ネット上だけじゃなくてオーパーツについて書かれた本なども多く出版されています!

私は信じてはいませんが、オーパーツが人を惹きつける魅力を持っているのは事実でしょう。超古代文明・宇宙人とか、やっぱりロマンがありますもんねぇ。

現実世界でも人々の想像力を刺激しますが、フィクション作品でもよく登場するアイテムなのでは。フィクションだと実際に超古代文明が存在するパターンが多いでしょうけど(笑)

「主人公が謎のアイテムを見つけたら、それは超古代文明の遺産だった!!」みたいなストーリーは何度か見たことあるような? ジャンルとしてはファンタジーでもSFでも使えるのでは

オーパーツが生まれる原因

この言葉は米国の動物学者で超常現象研究家のアイヴァン・サンダーソンの造語であり、同じく米国の作家、レニ・ノーバーゲンの著書を通じて一般に広まりました。

「アステカの水晶髑髏」「コロンビアの黄金スペースシャトル」「古代エジプトのグライダー」「バグダット電池」「デリーの錆びない鉄柱」「ナスカの地上絵」などなど、世界的に有名なものが色々とあります。

↓「古代エジプトのグライダー」ただし、現在では鳥の模型であると断定されてます。


↓デリーの「錆びない鉄柱」

↓ナスカの地上絵

考古学的な定説(=一般的に認められている学説、常識)では説明できないと一部の人が主張する物は、世界中に結構あるんですね。

実際に考古学で説明できないのかというと、別にそんなこともなかったりしますが(笑) その時代の技術レベルで普通に作れることも。

まぁ、専門家でもない限り古代文明の技術なんて正確には知らないし、技術が途中で失われてしまって後世から見ると時代を超えた技術に見えるだけのこともありますしね。いわゆる「ロストテクノロジー」。

例えば、古代ローマの土木技術の水準は中世ヨーロッパより上だったり。ローマ帝国の滅亡と共に、技術が失われてしまったので。

このことを知らなければ紀元前に作られた「ローマの水道橋」なんかもオーパーツに見えてしまうかも。技術というのは単純な直線状に進歩してきたわけではなく意外と複雑。

こちらもオススメ

↓紀元前に作られたにもかかわらず、非常に大きく精密な「ローマの水道橋」


また、自然・偶然の産物ってこともあります。意図せず深い意味もなく、変な結果になるってのは現代でもよくあること。それを「これは、わざとこうしてあるのだ!」なんて妄想してしまうと、変な結論になるわけで(笑)

さらに! もっと直接的に偽造・捏造である場合も。オーパーツってのはニュースになりますし、収集家もいます。オーパーツを利用した売名行為・金儲けはできるんですよねぇ。古代の発掘品ではなく近現代の物だったり?

↓の写真の「カブレラ・ストーン」なんかは偽物だと証明されてます。というか、作った本人が名乗り出ちゃいました。


こんな感じでオーパーツと言われる物のほとんどは、すでに否定されたもの・何かしらの説明ができるものとされています。

しかし、今でも謎が残る・よく分からない物があるのも事実。世の中広いですからね、中には本物のオーパーツがあるかも? 私は信じませんが、こういう部分がオーパーツの魅力なんでしょうね~。

定義の面白さ

さてさて、ここからはオーパーツについて面白おかしく考察していきたいと思います! まずは定義の面白さについて。

オーパーツの定義って「考古学的な定説では説明できないもの」「当時の科学技術を超えたもの」などですよね。これって面白いと思いません?

つまり、「過去のことが分かっていないとオーパーツという概念は発生しない」わけでしょう?

考古学的な定説が先にないと「考古学的な定説では説明できないだろ!」なんて言えません。当時の科学技術というのが理解されているからこそ「当時の科学技術を超えている!」って言えるわけで。

考古学の研究によってオーパーツができたんですよ! 例えば、考古学というアイディアを知らない昔の人が謎の物体を見つけても「オーパーツ」だとは思わないはず。

「神様からの贈り物」「妖精が作った不思議な物」「悪魔の産物」など色々と考えるかもしれませんが、オーパーツだとは思わないでしょう。

オーパーツは考古学の定説を攻撃するものであり大昔の物品が多いけれど、それは考古学によって生み出された近現代の新しいアイディアなんですねぇ。

ついでに言えば「宇宙人が作った物」「UFOの発着場」などのオーパーツ的アイディアにも同じ。これらも近現代になって宇宙人・UFOという概念が発生したからこそ注目されるようになった。

昔の人は、そもそも宇宙・宇宙人・UFOなどの概念を持ってませんから思いつくはずもない(笑)

無知、勘違い、思い込み

次にオーパーツが生まれる理由について! まぁ、出発点は見出しの通り。その文明への無知・物事への勘違い・思い込みからオーパーツが生まれてしまうわけです。

これまた面白い話では。つまり「無知・勘違い・思い込みなどによって、変な結論を出してしまう。そして、それが拡散していくことがある。」ってこと。

オーパーツに限定される話じゃないですよ? 人間ってのは無知や勘違いによって変な結論を出すことが普通にあり得る。

私はオーパーツについては信じてませんが、他のことについて変な考えを持っているかもしれません。普通に考古学で説明できる物品を超古代文明の証拠だと思っている人がいるように、私も別のことについて何か大きな勘違いをしているのかも?

オーパーツ・オカルトを信じている人を笑うのは簡単だけど、他人事じゃありませんよね。

人は信じたいものを信じる!

↑で「無知・勘違い・思い込みなどによってオーパーツが生まれる」と書きましたが、オーパーツを信じる人について、これだけで全て説明できるわけじゃないでしょう。

例えば、考古学的・科学的説明をすれば全ての人はオーパーツを信じなくなるのでしょうか? たぶん、そうはなりません。

「いやいや、そうは言うけど超古代文明はあったに違いない」「確かに、これは偽物だったかもしれないけど本物のオーパーツだってあるはずさ」「オーパーツが本物だったほうが面白いじゃないか!」こんな意見が出てきそうです。

結局、人間は信じたいものを信じるってことでしょう。オーパーツ・超古代文明が実在してほしいと思っているからこそ、実在すると信じる。

そういう人に科学的な正しさを説明しても大して意味がありません。その人は科学よりもオーパーツを信じているので。(そもそも、現代科学の常識が絶対正しいとも限りませんが)

多くのオーパーツについては、ネット軽く調べるだけでも偽物であるという証拠・説明が大量に出てきます。それなのにオーパーツの人気は無くならない。科学的な理屈だけじゃないんです。

「コスタリカの石球」なんかも、オーパーツが見たいと思う人にはオーパーツのように見えるってことでしょう。「ただの丸い石でしょ?」と思う人もいれば「おお、これは超古代文明の証拠だ!」と思う人もいる。

↓「コスタリカの石球」真球に近いなどと言われたりも……


人間は信じたいものを信じ、見たいものを見る。オーパーツ自体も面白いけど、それを生み出す人間心理・人間の想像力と妄想力も面白い!

まとめ

・英語の「out-of-place artifacts」を略して「OOPARTS」で、直訳すれば「場違いな工芸品」

・大人気のアイテム! 確かにロマンだよね!

・ほとんどは、すでに否定されたり何かしらの説明ができるもの。

・定義が面白い。考古学の研究がないと「考古学的な定説では説明できないだろ!」なんて言えない。オーパーツは考古学によって生まれた近現代の新しいアイディア。

・無知、物事への勘違い、思い込みからオーパーツが生まれてしまう。しかし、これは別の分野でもあり得ることで他人事じゃないよね。

・結局、人間は信じたいものを信じるってこと。

・オーパーツ自体も面白いけど、それを生み出す人間の想像力と妄想力も面白い

 

オーパーツ関連の商品をAmazon.co.jpで見てみる

こちらもオススメ