「音楽」について考えてみる! ~魅力と歴史と性質~

音楽って素晴らしい! 現代社会でも大人気です。音楽についての、ちょっとした小ネタと考察を書いてみます~。

というわけで、今回のテーマは「音楽」。音による様々な表現、音を使った芸術などですね。まぁ、範囲の広い言葉なので絶対的な定義は難しいけれども。英語でいうとmusic

↓ジャスの演奏(この記事の画像は、すべてウィキペディアより)

↓オーケストラ

↓雅楽

音楽は素晴らしい!

音楽って、良いものですよね~。人の感情を動かす力があります! 美しい音楽を聴けば感動し、楽しい音楽を聴けば元気になり、不気味な音楽を聴けば恐怖を覚え、落ち着いた音楽を聴けば心が癒される。

人の声を利用した「歌」も素晴らしいし、「楽器による演奏」ってのも独特の魅力があるでしょう。

最近ではウォークマン・スマホなどの登場、動画サイト・音楽データの電子配信などによって好きな時に好きな音楽を楽しんでいる人も大量。ほとんどの人には「お気入りの音楽、歌」ってのがあるのでは?

私にも色々とあります! 私は歌だけのアカペラ、もしくは楽器だけのインストが好きでしょうか。それぞれの特徴が分かりやすいと言いますか。

現代社会では音楽単体の利用でだけなく、テレビ・ラジオ・映画・アニメ・ゲームなどの分野で映像などと複合的に使われることも多数。

BGM(バックグラウンドミュージック)つまり別の主体となるものの背景として使われる音楽ってのも日常的。映像の効果を高めたり、場所の雰囲気を演出したりできますよね~。

音楽には様々な効果、利用法があると言えるでしょう。音楽ってすごい!

定義?

上で音楽に絶対的な定義はないと書きましたが、様々な定義が言われていたりします。例えば、wikipedeiaの説明を引用しますと

『音楽には以下の3つの要件がある。1.材料に音を用いる。2.音の性質を利用して組み合わせる。3.時間の流れの中で材料(音)を組み合わせる。』

ということらしいです。

確かに納得できるというか、非常に分かりやすく無難な定義でしょう。流石はwikipededeia、こんな感じだと理解しておけば問題なさそう。

西洋音楽では、リズム(律動)・メロディー(旋律)・ハーモニー(和声)を持つものが音楽だと言われるよう。ハーモニーは絶対に必要なのかと言われると、少し疑問に思わなくもないでしょうか?

その他、色々な人が色々なことを言ってまして

『音楽とは音を良く整える知である』(4世紀の哲学者、アウグスティヌス)

『音楽は音である。コンサートホールの中と外とを問わず、われわれを取り巻く音である。』(ジョン・ケージ)

「音楽とは、人間が組織づけた音である」(ジョン・ブラッキング )

などの言葉が知られています。

まぁ結局は難しいことを考えなくても、音楽だと感じたら音楽だってことなんでしょう!

生物学的な起源は意外と謎

音楽ってのは人類共通のもので、はるか昔から世界中に存在しました。つまり、人間は音楽を好む生物だってこと! 文化のレベルではなく生物学のレベルで、人間は音楽好きなんですよ。

しかし、サルには音楽・歌を行う種族が非常に少ないとのこと。サルには音楽的な行動は見られない。ここから人間の音楽を好むという性質は、サルだった時期から直接に受け継がれてきたのではないと考えられています。

また、サル以外の動物にも音楽的な行動は非常に少ないとのこと。鳥や虫の鳴き声は有名だけど、あれは音を利用したコミュニケーションであって娯楽的な意味はありませんからね。音楽ではなく単純な「音」の話でしょう。

人間の持つ「音を楽しむ」という性質は生物学的にはとても珍しい。

この珍しい性質をどうやって獲得したのかについては、まだまだ詳しくは分かっていないよう。↑で人間は音楽を好む生物だと書きましたが、それは他の生き物との大きな違いでもあるんですね~。

また、脳が音楽をどのように判断して感情の変化などが起きているのかも詳しくは不明。生物学的な部分では音楽ってのは謎が多いと言えます。

大昔の音楽

音楽という分野も、他の文化・芸術と同じく非常に古い歴史を持ちます。そして、最初の音楽は歌声だったでしょう。単純に楽器を作るより人間の声で歌う方が簡単なので。

また、楽器の始まりは打楽器だろうと言われています。これも構造が単純だから。弦楽器・管楽器よりも打楽器の方が作りやすいはず。さらに手を叩いて音を鳴らす「手拍子」からの流れで見ても、打楽器は思い付きやすい。

古代の楽器は、芸術としての利用よりも大きな音で猛獣を追い払うことが重要だったとされます。自然にはあり得ない大きな音ってのは確かにびっくりしますねぇ。急に犬に吠えられただけでビビりますし(笑)

楽器は住居の中で使うものではなく、大自然の中で使う物だったのは面白いような。

現存する最も古い笛はドイツの洞窟で発見された骨の笛で、約3万6千年前の物。さらに約4万3千年前の穴の空いた骨も見つかっており、これも骨笛かも知れないという意見も。どちらにせよ、すごく古い!

現存する世界最古の歌は、シリアで出土した粘土板に書かれている約3400年前のもの。今の形式とは違うので再現できませんが、古代の歌ってロマンですねぇ。古代の人はどんな音楽を聴いていたのでしょうか。

 

技術の進歩と変化

音楽の分野も、技術の進歩と共に変化してきました。例えば、楽器の発展。現在一般的に使われる楽器も、昔の人が技術の積み重ねで発明したもの。チェンバロを改良してピアノが生み出されたのは有名な話。

↓チェンバロ

↓ピアノ

また、音楽に関して昔は他の芸術ジャンルと大きく違う特徴がありました。それは「保存できない」という点。絵画・彫刻・小説などは出来あがってしまえば固定されますが、生演奏の音楽は一瞬にして消滅してしまう。

しかし、最近では違いますよね。記録する装置が普及したので音楽でも保存して繰り返し楽しめる。これは非常に大きな変化では! 技術の進歩が芸術を変えた一例です。

音楽を記録する一番初めの装置はレコード。レコードの発明は1857年であり、近代に入ってから。ここから音楽の商業化が加速していくのです。

1960年代には電子楽器が登場して、楽器の概念が変わります。電子的に楽器の音が作れるようになってしまったと言えます。1980年代にはお馴染みのCDが登場。1990年代にはデジタルレコーディングが普及、つまり録音した後に音楽を加工できるように。

2000年以降はインターネットを通した音楽データの配布ができるようになります。これは現在でも話題になってますよね~。どうなるか分かりませんが、音楽業界を変えるのは止められないでしょう。

さらに、2007年に発売された「初音ミク」、これも今までは一般的ではなかった「電子的に再現された人の歌声」を社会に広げて音楽に変化を与えた新技術だと言えるでしょう!

↓初音ミク

「初音ミク」はクリプトン・フューチャー・メディア株式会社の著作物です。© Crypton Future Media, INC. www.piapro.net

今までも音楽の楽しみ方は変わってきた。これからも変わっていくでしょう。音楽って技術の進歩によって非常に分かりやすく変化してきた分野であると言えるかも?

見ただけ・言葉だけでは、実感できない!

さて、今まで音楽について色々と書いてきましたが、音楽の魅力を実感できました? 実感、できてませんよね(笑)

これは、当たり前の話。なぜなら、音楽は見るものではなく聴くものだから。

そして、音楽は言葉で魅力が説明できる言語的なジャンルではなく、聴くことで初めて魅力が実感できる非言語的・聴覚的なジャンル!

当たり前すぎるけど、忘れてはいけないと思います。音楽には音楽にしかない魅力と、音楽でしか表現できないものがあります。文章や言葉だけでは音楽の魅力は伝えられません。100回説明されても分からないが、1回聞けば分かる。

どんなに言葉で魅力を語っても実際に聴いてみて良くないなら音楽としてはダメでしょう。逆に、どんなに素晴らしい音楽でも魅力を伝えるには聴いてもらうしかないのです!

まとめ

・音楽って、すばらしいよね!

・他の分野と同じく、音楽にも長い歴史が

・音楽は世界中の文化にある。人間は音楽が好きな生き物!

・音を楽しむ、これは生物学的には意外と謎の行動。

・技術の進歩によって変化してきた

・言葉では音楽の魅力は分からない。音楽の魅力を表現できるのは、音楽だけ!

 

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