マゾヒストとは? 苦痛・羞恥心で性的快感を得る性的志向の人

苦痛・羞恥心・屈辱感などから性的快感を得る人のこと! 意外と、だれでもマゾヒズムの土台はあるそうですよ?


↑目隠し・手錠プレイ(この記事の画像は全て、ウィキペディアより)

という訳で、今回のテーマは「マゾヒスト・マゾヒズム」。英語で書くとMasochist・Masochism。日本語だと被虐性欲とも言います

両方とも略して「M」「マゾ」なんて言われたりもしますね。サディズムと合わせてサブカル分野で使われることも増えてきました。

マゾヒズム、とは?

マゾヒズムというと、縛られる・鞭で打たれるなどのSMプレイで有名。しかし、どのような刺激が快感になるかは個人で違います

なので「マゾだから、どんなことをされても嬉しいんだろ?」的な考え方は間違っていると言えます。マゾヒストだろうと好みは人それぞれ、なんですよ。プレイの内容も色々と種類がありますしね。

また、痛みや苦しみは直接の快楽ではないという意見も。そこから発生する羞恥心・屈辱感によって快感が生まれるとのこと。あまり変な決めつけは良くない!

そもそも、人間ならだれでもマゾヒズムの土台はあると言われています。悲しい時の自己憐憫・自己陶酔の気持ち。苦しみがあるからこその達成感・満足感。このような悲劇のお姫様症候群・ナルシズム的な部分。

「ああ、私ってなんてかわいそうなのかしら!」「こんなに苦しいのに頑張ってるオレってすごい!」みたいな感じ。みなさん、ちょっとぐらいは経験があるのでは?

そう思えば、熱血系のキャラクターなどもマゾの土台があると言えるかも? 「ピンチになればなるほど燃える!」みたいなキャラっていますよね~(笑)

外部からの負の刺激を自分の満足に変える。こういうストレス発散・精神の防衛システムは誰にでもあるもの。これが性的快感につながるとマゾヒズムなわけでしょう

ストレスで壊れないように、逆に快感へと変えることで受け流す。人間の脳みそって良くできてますねぇ。

由来はザッヘル=マゾッホ

さてさて、この言葉は人名に由来しています。その名前はザッヘル=マゾッホ、オーストリアの作家。まさにマゾヒズムにあふれた内容の小説で有名。代表作は「毛皮を着たヴィーナス」

そして、本人の実生活もさすがで、愛人の人と誓約書を作成。その内容は「夫人の奴隷となり、その願望と命令をすべて実現する」 要は、愛人の人に主人になってもらい自分は奴隷になりたいと。↓の写真はその時の物だと言われています

男の方がマゾッホさん!

その後、別人の若い女性と結婚します。しかーし、再び同じような内容の誓約書を作成します! すごいですねぇ……最終的には離婚しているようですけれども

自分の名前が単語になるのは名誉なこと。しかし、この場合はどうなんでしょう? ある意味、精神的苦痛に近いような気も。マゾッホさんなら喜ぶんでしょうか……?

まとめ

・マゾヒストだろうと好みは人それぞれ

・そもそも、だれでもマゾヒズムの土台はあるとされる。ストレスで壊れないように、逆に快感へと変えることで受け流す。人間の脳みそって良くできてる。

・由来はザッヘル=マゾッホ、オーストリアの作家。

・自分の名前がこんな形で未来に残るとは……マゾッホさんなら喜ぶのか?

 

 

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