街だとトカゲ・ヘビは見つからない! かなしい!

By あうる [CC BY 2.1 jp (http://creativecommons.org/licenses/by/2.1/jp/deed.en)], via Wikimedia Commons

街にも色んな生き物がいるけど、トカゲ・ヘビはいない……

都会でも公園ぐらいはありますよね。あとは街路樹の緑も。そして、ちょっと郊外に暮らしていれば田んぼ・畑も残ってるでしょう。

少しでも草木がある場所なら虫と鳥がいるもの。アリの巣があったり、ちょうちょが飛んでいたり。鳥はスズメ・ツバメ・ハト・カラスぐらいで種類は少ないけど数はたくさん。

公園に池や川があれば小さな魚もいるでしょうし、意外と多くのカメが暮らしていたりします。少し大きな池や田んぼがあるなら探してみれば結構カエルも見つかるはず。

哺乳類としてはペットの犬・猫がいます。野生の哺乳類は少ないけれど郊外だと夕方からコウモリが飛んでたりしますね。あとはタヌキ・アライグマなんかも力強く生き抜いてたりするみたい。

というわけで、街中に暮らしていても意識すれば色んな生き物が見つかるけど、発見できない生物もいるわけで。それがトカゲとヘビ!

特にトカゲはかわいくて好きなんだけどな~、公園でも見かけなくて残念。

どうですか、街に住んでいるみなさん。トカゲ・ヘビって見つけたことあります? かなり山や森に近い場所じゃないとダメな印象なんですが。

というわけで、ここからは他の生き物と比べて街でトカゲ・ヘビを見かけない理由を考えていきます。大きく言って2つでは。

①道路によって生息できる場所が分断されている

日本の街中にも多少の自然はある。トカゲ・ヘビのエサになりそうな生き物はいるわけで。しかし、公園などがたくさんあっても道路によって分断されているから意味なし。山に暮らすトカゲ・ヘビが街中の公園まで広がってこれないし、公園同士の間を移動できない。

今回の話に限りませんが、道路って人間以外の生き物にはかなりのクソ構想物。車に轢かれて死亡なんて野生動物あるあるすぎてやばい。

比べて、鳥は飛べるから上手くやってますね。道路や建物を飛び越えて街中の自然を自由に移動できる。

虫も飛べる種類が多いもの。また、飛べない種類の場合も個体数が多いので轢きつぶされまくりながらも全体としては街に広く生息しています。

水辺の生き物は、そもそも地上を移動する必要が無いので道路は邪魔になりにくいでしょう。カエルは轢かれてたりしますが……

②公園に繁殖しやすい岩場がない

大きめの公園で「これぐらい広いならトカゲぐらいるんじゃないか?」と思ってみても結局見つからない。まぁ、ヘビは基本的にカエルを食べるから街中でカエルの数が少ないとヘビがいなくても納得できる。でも、トカゲは虫を食べるわけでエサはありそうなんだけど……

これには公園の構造も関係してるのでは。公園って植物や水辺はあるけど、別に野生動物のために用意されたものではなく人間に都合がいいように作られている。なので、ごつごつした石が転がっている場所や岩場がない!

みなさん、家の周りの公園を思い出してみてください。岩場ってあります?

石や岩があると人間が遊びにくいし、子供がケガをするかも。だから公園が平面的なのも分かる。

でも、トカゲやヘビは岩場の隙間に卵を産んだりするわけですよ。繁殖には大きな石・岩も無いとダメ。まっ平じゃ産卵場所が無いから増えられないのでは。

By ふうけ (Own work) [GFDL (http://www.gnu.org/copyleft/fdl.html) or CC-BY-SA-3.0 (http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/)], via Wikimedia Commons

これから新しく公園を作るんだったら岩場エリアも作って欲しいです。トカゲのいる公園、良いと思いません?

鳥は繁殖できる場所まで飛んでいけばいいし、虫は小さいから公園の中だけでも合った場所がたくさん見つかるのでしょう。

まとめ

①道路によって生息できる場所が分断されている

②公園に繁殖しやすい岩場がない

この2つの理由から、街中にトカゲ・ヘビがいない。さびしいですね。爬虫類かわいいのに。

鳥は上手くやってますねぇ。

 

 

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