ライトノベルに親が出てこない理由を考えてみる!

やっぱ、ターゲットの若年層にとって親が邪魔だからですよね~。家庭環境を細かく書いちゃうとキャラが動かしにくくなりますし?


↑青春には同年代の仲間さえ居ればいい!(画像はウィキペディアより)

というわけで、今回のテーマは「ライトノベルに親が出てこない理由」!

ラノベに親は出てこない

ラノベの主人公って中高生ぐらいの年齢なのに、その親って基本的に出てきませんよね~。兄・姉・弟・妹は普通に出てくるのに両親は出てこない(笑)

作品によっては1人暮らしだと状況説明があったりはします。だけど、家庭環境としても普通に両親がいそうなのに何の説明もなく全く出てこないことも珍しくありません。

考えてみれば不自然ですよね。現実的に考えれば、親ってのは非常に身近でとても重要な人間。そんな存在がどうして作中に出てこないか?

読者である中高生にとって、親は邪魔者!

まぁ、これでしょう(笑) ラノベのターゲット層は中高生(今は広がってきて30歳ぐらいまではラノベを読むでしょうが)。思春期! 青春の時期ですよ!

だからこそ、ターゲットの年齢層に合わせて主人公たちの年齢も15~20ぐらいになってるわけで。

そういう時期は、親がうざい時期。いわゆる反抗期なんかとも重なりますし。学校の成績・友達関係なんかで親とケンカする人もいるでしょう。

そんな人々をターゲット層にしてるのに、親なんか出せるわけがない(笑) せっかく非現実の世界を楽しんでるのに、作中でも親とのケンカなんて書かれたら興ざめ。退屈な現実に引き戻されてしまいます。

最近は読者の年齢層も上がってますが、ラノベは基本的に青春の物語。改めて若い頃の気分で楽しむためにも親なんて出てこなくていいのです。

お約束

ま、ラノベに親が出てこないのがお約束だってこと。確かに冷静に考えてみればリアリティに欠けるかもしれませんが、若者向けのジャンルなんだからそれでよし。

それに、家庭環境までしっかり書いてしまうとキャラが動かしにくくなりますしね~。「部活の仲間と海に遊びに行くことになった」とかサラっと出てきますけど、冷静に考えてみれば親の許可が出るかは微妙なところでは。

若い高校生の男女とかで旅行。色々心配になる親もいるんじゃないですか(笑) しつけに厳しい親、みたいな設定にしてたら絶対反対されますよ。キャラクターを自由に動かすためにもラノベに親はいらない。

名探偵の周りには殺人事件が起こるし、バトルものだと段々敵が強くなっていくし、ホラーだと1人ずつ順番に消えていくし、ライトノベルに親は出てこない。ジャンルとしてのお約束であって突っ込む方がダサいってもの。

お約束、と言われても?

しかし! 「お約束だから。そういうもんなんだよ(笑)」なんて言われても全ての人が納得できるわけじゃないでしょうねぇ。お約束だから! ってのはある意味で上から目線の一方的な意見、強引な言い訳とも考えられます。

実際、ラノベを読まない人は「なんで全然親が出てこないの……? 1人暮らしなの? どんな家庭環境なの? 不自然じゃない?」って納得できない人もいるようですよ。

後は「変な名前の人物多すぎじゃない……?」とかもあります(笑)

お約束はお約束であって、いちいち突っ込むべきじゃありません。だからといって、何も考えず思考停止で受け入れてしまうのも良くないのかも。たまにはお約束を改めて考えてみるのも面白い。

時には外部からの意見を聞いてみるのも新鮮であり視野が広がります。お約束・定番を知らない人の意見って、本当に予想外のものだったりしますし?

まとめ

・ラノベの主人公って中高生ぐらいの年齢なのに、その親って基本的に出てこない。

・それは読者である中高生にとって、親は邪魔者だから!

・家庭環境までしっかり書いてしまうとキャラが動かしにくくなる

・ラノベに親が出てこないのがお約束だってこと。

・でも、「お約束だから。」なんて言われても納得できない人はいる。たまにはお約束を改めて考えてみるのも面白い。

 

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