労働と投資、本質的には同じなのでは? ~交換の失敗と成功~

正反対のものとして扱われることも多い「労働」と「投資」。しかし、本当に全然違うものなのか?

というわけで、今回は「労働と投資って実は似たようなものじゃね?」「むしろ労働も投資とみなした方が失敗しにくいのでは?」という話を書いてみます。

自分の持っているものを交換に出す、これが共通点

最近では投資の話題も増えてきましたよね。企業に使われるだけじゃだめだ! 一般人でも資産運用! 仮想通貨に投資! みたいな。

そんな中で、とある文章を見かけました。正確な内容と出典は覚えてないのですが……

労働は、労働力をお金に変える

投資は、お金をお金に変える

両方とも似たようなものだ

的な感じだったと記憶しています。いかがでしょうか? 私は「新しい考え方だなぁ!」と思ったんですが。

まずは労働。自分の能力を使って働いて300万円を手に入れる。これは分かりやすい。

次は投資。自分の250万円を使って300万円を手に入れる。

つまり「自分の持っているものをお金に交換する」という点では同じだってこと。交換に出すものは違うけど、やってることは同じ。労働力→お金、お金→お金。

私はこれまで「投資ってあやしい……」と警戒感を持ってましたが、こう考えてみれば労働と大して違わないと教えてもらったのです。労働も投資も広く見れば「交換」。

同じ交換だと見れば労働よりも投資の方が効率のいい交換形式だと改めて理解できます。労働力を交換するには、つねに自分が行動する(=働く)必要がある。労働力は貯めておくことができない。

比べて、お金は貯めておけるし1度に交換する量を自由にコントロールすることも可能。労働力よりお金の方が使いやすいし便利。

まぁ、今の私には交換に出せるだけのお金がないので投資はできませんが……(笑)

給料が低すぎるのは交換に失敗している状況!

ここから私のオリジナルの内容。↑の内容をさらに掘り下げていきます。

投資における失敗って分かりやすいですよね。100万を交換に出して80万円しか戻ってこないなら失敗、120万円になったら成功。数字で見えます。

これに対して労働の方は↓のようなイメージで考えている人が多いのでは。0からどこまで評価が伸びるか。

しかし、「労働も投資も同じ」ということを思い出してください。そうなると100万円分の労働力を交換に出して80万円しか給料をもらえなかったら、それは交換に失敗している状況なのでは?

0が80万円になったのではなく、100万円だったはずが80万円になってしまった。

労働の場合は「交換に出している自分の労働力」が、本来どれぐらいの価値があるのか分かりにくいのが難点ですが……イメージとしては投資と同じ図表で考えた方が正しい気が。

ブラック企業などで給料が低すぎたり、労働時間が長すぎて上手く生活できていない人の話は多く聞きます。それは投資に失敗して赤字になってるのと似たようなもの。健康や精神状態が維持できていない、労働力的な赤字。

投資先はよく選ばないとお金の交換に失敗する。同じように働く先も選ばないと労働力の交換に失敗する。

自分の労働力にはどれぐらいの価値があるのか?

どこに交換に出すべきか?

良い交換ができているか?

労働をする・会社に就職する場合でも、投資と同じような視点を持った方が失敗が少ないんじゃないかと思うわけです。

まとめ

・労働も投資も、自分の持っているものを交換している。広く見れば同じこと。

・労働力にも交換の失敗はある。投資する時と同じ視点から考えるべき。

 

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