収入は社会への影響力で決まる! ~効率性を上げよう~

高い収入がある人、頑張ってるのに給料が少ない人……この違いはどこから生まれてくるのか? みんな1度ぐらいは考えることですよね

というわけで、今回は「収入と社会への影響力」について考えてみたいと思います。収入の大小を決める原因が分かれば、収入を増やす方法も分かるはず!

収入は何によって決まるのか?

収入って何によって決まるんでしょうか? 年収150万、300万、600万、1200万……どこに差があるのか?

まず、「労働時間の長さ」でないことは分かりやすいですよね。高収入の人は、低収入の人よりも長く働いている? 年収600万円の人は300万円の人の2倍働いている? そんな単純な話じゃない。

1日は最大でも24時間しかない、これは全人類に共通。労働時間を増やすのには限界があります。

それに印象としても高収入の人って、必死になって長時間労働してるイメージはないですよね。長時間労働・サービス残業、こういうのはむしろ収入が多くない人たちの問題だとされます。

収入は労働時間によっては決まらない。労働時間と収入は比例しない、これは間違いなし。

では、収入は「努力の量」によって決まるのでしょうか? 頑張れば頑張るほど収入は増える、給料が低いのは努力が足りないからだ……こういう意見は割とよく見ます。

いやいやいや! でも考えてみてくださいよ。年収300万円の人は、600万円の人の半分しか頑張ってないの? 年収1200万の人は、300万円の人の4倍も努力してるの?

そんなに努力の差なんてあるもんでしょうか。ブラック企業で低賃金に苦しんでる人は、少ししか頑張ってない? 介護職は低賃金で注目されてるけど、むしろ大変な仕事をどんどんやってくれてるじゃん!

みんな頑張ってるんですよ。5倍・10倍も努力の差があるわけじゃない。毎日きちっと働いてるのに収入が少なくて困ってる人がたくさんいる。

社会への影響力、これで決まる!

労働時間でも努力の量でもない。じゃあ、収入を決めるのは何なのか?

それは「社会への影響力」。高収入の人は社会への影響力が大きく、低収入の人は社会への影響力が小さいのです。

例えば、会社の中で課長より社長の方が高収入のはず。これは社長の方が影響力が大きいからです。課長は1つの課しか動かせませんが、社長は会社全体を動かすことができる。これが収入の差になってくる。

芸能人も分かりやすいですね。人気だと収入が増え、出番がないと収入が減る。どれだけ多くの人を楽しませているか=社会への影響力。

私のやっているブログだと直接的。月間1万アクセスのブログより、月間100万アクセスのブログの方が大きな収入になります。多くの人に読まれる=多くの人に影響を与えている。

もちろん「悪い影響力」「-の影響」じゃダメ。刑務所の中にいる犯罪者、特に重犯罪者は社会に大きな影響を与えた人たち。でも悪影響なのでお金はもらえません。

社会にどれだけ+の影響を与えているか・良い影響力を持っているか、収入はそれによって決まるのです。ちなみにこれが個人レベルだけでなく会社でも同じこと。大きな影響力を持っている会社は大きな売り上げがあります。

影響力が消える仕事、残る仕事

ここからが、この記事における重要なところ。じっくり読んでくださいね!

仕事による影響力には単純な大小の他にも、「すぐに消える」「長く残る」という性質の違いもあるんです。そして、ここが収入に強くかかわってくるところ。

まず、影響力がすぐに消えてしまう仕事。これは時給が分かりやすいでしょう。時給の仕事は、働いている間はお金がもらえるけど働いてない時間にはお金がもらえない。

時給800円で1日8時間だと8×800=6400円。しかし、逆に言えば残りの16時間からは収入が生まれていない。

これは影響力が働いてない間は消えているからです。コンビニのバイトだと、コンビニにいる間は影響力がある。でも、コンビニから出た瞬間に影響力が消えている!

次に、影響力が長く残る仕事。例えば著作権が取れる職業。小説家の場合、作品を完成させてしまえば著作権がもらえて、そこから印税という収入が生まれてくる。

そして、この著作権は寝ている時も旅行にいる時でも効果を発揮し続け、社会に影響力を与え続けます。自分が寝てたり遊んでいる間にも収入が生まれる

影響力が残ると、その分だけ社会に大きな影響を与えることができ収入も多くなります。影響力がすぐに消えてしまう仕事だと、働いている間しか影響を与えられず収入が少ない。

物を作るタイプの仕事は影響力が長く残る。自分が休んでいる時も、作ったものが代わりに社会に影響を与えるので。

最近人気のyoutuberなんかも、影響力が残るタイプ。1度動画を作ってしまえば、後は自分が何をしてても24時間視聴者がやってきてくれますから効率がいい。人気になるのも当然なんですね。

自分自身の瞬間的なサービスを行う仕事は影響力が残りません。介護士・保育士、こういった仕事の給料が低いのは影響力がすぐに消えてしまうからです。

収入を増やしたいなら、自分の影響力を長く残す必要がある。どれだけ効率よく社会に影響を与えられるか? が重要。

影響力を貯める、そして資産=影響力

影響力がすぐに消えてしまう仕事・働き方じゃ高収入にはなれない。影響力が長く残る、別の言い方をすれば「影響力が貯まる」仕事・働き方を目指すべき。同じだけ働いていても、どんどん差が開いてきます。

一般的な職業では「実績」と言えるでしょう。どれだけ実績を出して貯めることができたか。実績を積み上げることで周囲から認められ、影響力を強くしていくことができる。だらだらと働くのではなく、確固として残る実績を出す。

結果そのものを貯めることができる仕事もあります。例えば私のやっている「ブログ」は、記事数を増やせば増やしていくだけ貯まっていき目に見えて影響力が広がっていく。

加えて寝ている間も遊んでいる間にも読者が来て収入が生まれる可能性が。(上手くいけば)かなり効率いいタイプだと言えるでしょう。

著作権・特許も貯めていくことができますね。こういう仕事は効率がいい。

そして、もう1つ重要な貯められるものがあります。それは「お金」。労働による影響力は消えやすい。でも、お金は使わない限りは残っている。

お金の大小は影響力ですよね。貯金100万円と、貯金1億円。比べると1億円の人の方が影響力が強い。大金持ちの行動は注目される。

つまり資産を貯めれば貯めるほど社会に対する影響力が強まり、ますます収入を増やしやすくなるんですよ。

100万円の貯金で利子が年1%だと、収入は1万円。これが1億円だと同じ1%でも100万円の稼ぎになる。いわゆる「お金に働いてもらう状態」。

貯金・資産は稼いだ結果でもあるけれども、貯金・資産自体が稼ぐための手段でもあるってこと。

収入を増やすためには資産を増やしていき、それを運用するのも重要な方法。お金という貯められるものを使って効率よく社会に影響を与えられる。

アメリカ大統領が世界一の高収入? 個人と組織

ここまで「収入は社会への影響力で決まる」と話してきました。でも、疑問を感じている人もいるかもしれません。

「じゃあ、アメリカ大統領が世界一の高収入なのか? 影響力は世界一だろ?」

wikipediaを見てみると

2007年現在、大統領の給与は年額40万ドル(約4,400万円)、これに必要経費5万ドル(約550万円)、旅行経費10万ドル(約1,100万円)、交際費1万9,000ドル(約210万円)が必要に応じて支給される。

全部まとめても56万9000ドル=約5600万円ほど。

多いのは多いけれど、世界一ではない数字。例えば日産のカルロス・ゴーン社長の給与は10億円超え! アメリカ大統領は日産の社長以下、どういうことなのか。

これは影響力を持っているのが、組織的なのか個人的なのかによります。

アメリカ大統領は確かに世界一の影響力を持っている、しかしそれは「アメリカ合衆国」という大きな組織の一部としてのパワー。

「アメリカ大統領」という役職が大きな力を持っているわけで。仮に勝ったのがドナルド・トランプ氏でなく、ヒラリー・クリントン氏だったとしても同じ影響力を持っている。

中の人が入れ換わってもいい、つまり個人としての影響力はそこまで重要視されていないってこと。だから個人としての収入もそこまで多くない。

不慮の事故が起きてしまっても、アメリカという組織は壊れない。すぐに代わりの大統領が用意される。重要なのは「アメリカ大統領」であり、その個人がアメリカと世界を動かしているわけじゃない。

比べて、ベンチャー企業の社長などが持つ影響力は個人的です。その人だからこその発明・商品・経営戦略が大きな影響力を持っているのであり、代わりは用意できません。マイクロソフト社が大企業になれたのはビル・ゲイツのおかげであり、他の人にはできなかった。

安定していない時期に不慮の事故が起きれば、そのまま会社は倒産してしまうでしょう。別の人を社長にしてみても能力が全然違って意味がないからです。

個人的で代わりの利かない影響力。だから、その人そのものに大きな収入が生まれる。

組織としての影響力は、組織に対する収入になる。個人に対する収入を増やしたいなら、個人としての影響力を持つ必要があるってこと。

まとめ

・収入は社会への影響力で決まる。

・影響力がすぐ消える仕事は収入が低い。時給など

・収入を増やすには「影響力が貯まる」働き方を目指すべき。

・お金は貯められる影響力。資産を貯めれば貯めるほど、それを運用することで大きな収入になる。お金に働いてもらう。

・組織に頼った影響力ではなく、自分ならではの個人的な影響力を高めていくべし。

いかがだったでしょうか。収入=影響力、これを理解しておくと社会の仕組みが分かるようになるし、自分の人生設計もやりやすくなるはず。

特に「資産=影響力」を意識し、お金を貯めて運用することで労働時間以外にも社会に影響力を与えられるようにするべきでしょう。

 

資産運用に関連する商品をAmazon.co.jpで見てみる

 

お金と労働シリーズ

労働と投資、本質的には同じなのでは? ~交換の失敗と成功~
正反対のものとして扱われることも多い「労働」と「投資」。しかし、本当に全然違うものなのか? というわけで、今回は「労働と投資って実は似たようなものじゃね?」「むしろ労働も投資とみなした方が失敗しにくいのでは?」という話を書いてみます。...
支出が複数なら、収入も複数あるのが自然なのでは? ~副業、そして複業の時代~
最近では副業・兼業の動きが広がってますよね。サラリーマンでも副業した方が良い! なんて意見を見るようになってきたし、副業を全面的に認める企業なども登場。 この流れは止まらないだろうし、ある意味では当然なんだと思います。その理由について...
税金って名前を変えたら分かりやすいんじゃない? 自動車税→道路整備に使います税、とか!
税金を払うのが嫌な理由、その1つに「取られる意味が分からない」ってのがあると思うんですよ。 ↑税金払いたくな~い 所得税とか「なんで所得から税を取られにゃいかんのだ? 俺が働いて稼いだ金やぞ!」って思いますやん。何が目的...