他の生き物の気分になって、想像力と多角的な考え方を鍛えよう!

小さな生き物にとって、この世界はすごく大きいはず! 水中の生き物は、重力なんてどうでもいい? 夜行性の動物には、昼間こそが寝る時間。改めて考えてみると面白いですよね。

子猫

この記事の画像は、すべてウィキペディアより

というわけで、今回のテーマは「他の生き物の気分になってみると、想像力が鍛えられる」。人間が感じている世界と、他の生き物が感じている世界は違うはず!

視点を変えてみることで、思考の幅が広がり想像力と多角的な考え方が鍛えられますよ。

目次(クリックでジャンプ)

人間の常識は、他の生物の非常識

小さな虫にとって世界は巨大で危険だらけ!

夜行性動物にとっては夜こそが生きる時間

水中の世界

まとめ 同じものでも見え方は違う!

人間の常識は、他の生物の非常識

人間が感じている世界と、他の生き物が感じている世界は違います。まずは、ペットとして身近な生き物である犬・猫について考えてみましょう。

犬の鼻は、人間の1億倍も性能が高いそうですよ? 犬の世界は私たちの感じているものと比べて、ずっと匂いが濃くて細かいはず。家の中の臭いは犬にとってどんな風に感じるんでしょうか?

また犬の目は赤色に反応する力が弱く赤が見えていないと言われます。赤が無い世界、人間にとっては不思議。

猫は、聴覚にすぐれた動物。可聴周波数は60Hz – 65kHzとされ、ヒトの20Hz – 20kHz に比べて高音域に強いとされます。

つまり人間には聞こえない音が猫には聞こえている。人間にとって静かな状況でも、猫にとってはうるさかったり?

このように人間の五感と犬・猫の五感は大きく違います。ペットとして同じ家で暮らしていたとしても、感じている世界は別物だと言えるでしょう。

ついでに、ネコ科の動物に共通する特徴として甘味を認識できないそう。「甘さ」の無い世界! 人間には、ちょっと想像できませんね(笑)

小さな虫にとって世界は巨大で危険だらけ!

次は、小さな虫の気分になってみましょう。虫の種類によっては人間の1000分の1、1万分の1以下の大きさだったりするわけで。

人間から虫を見ると小さな生き物だけど、逆に虫から人間を見ると超巨大でしょうね~。自分よりも1万倍も大きな生き物が動きまわっている世界!

想像してみると、とんでもない。怪獣映画よりすごいのでは(笑)

ちなみに人間は、生き物全体でみると最大級の生き物。実は、人間ってすごく大きいんですよ?

仮に人間を1.5mだと考えても、1.5mより大きな生き物って地球では非常に珍しい。多くの生き物にとって人間は大怪獣みたいもの。

夜行性動物にとっては夜こそが生きる時間

私たち人間は、基本的には明るい時間に活動する生き物です。朝になって太陽が昇ると起きて、夜になって太陽が沈むと寝る。光が安全のイメージであり、闇というのは危険と不安のイメージ。

しかし、フクロウなどの夜行性の動物の世界観は逆のはず。彼らにとっては夜こそが活動する時間なので。

1日は太陽が沈むことによって始まり、太陽が昇ってくると眠る。人間にとって空の色と言えば青、しかし夜行性動物にとっては黒でしょうね。

光と闇のイメージも違うはず。人間は闇を怖がりますが、彼らにとっては強い光こそが恐怖では。「希望の光」とか言われても、「光なんて怖いじゃん!? 希望の闇じゃないの!?」なんて思うかも(笑)

水中の世界

水中の生き物が感じる世界というのは、地上の生き物とは大きくルールが違ったものでしょう。人間を含めた地上の生き物としては「地面(足場)」があり、「落下したら地面まで一直線」というのが世界のルール。

しかし、水中の生き物にとって「地面」は大して重要じゃないし、「重力によって落ちる」なんてこともないでしょう。

もちろん水中でも重力はありますが、それに反発する浮力も存在するので。魚たちに「落下する」という概念はあるのでしょうか?

水中

想像してみると、水中というのは異世界みたいなもんですねぇ。

まとめ 同じものでも見え方は違う!

このように、同じ「地球」という世界の感じ方も、生き物によって全然違います。視点の違い・能力の違いによって同じものでも全く違って見えるってこと。人間が感じている世界は、あくまで「人間が感じている世界」にすぎません。

このようなことは地球だけでなく他のことについても言えるでしょう。

例えば「会社」についても、一般社員・中間管理職・経営トップ・株主・取引相手・消費者などの視点の違いによって同じ会社でも感じ方が違ってくるはず。

同じ1つの物事でも、視点・能力によって感じ方は大きく変わってくる。そして、物事を多角的に見るには想像力が必要。

「自分には、こう見える。だけど、自分以外には、どんな風に見えるんだろう……?」そういう発想。

たまには人間以外の動物の気分になって、いつもと違った世界を想像してみる。世界の感じ方を改めて見直すことは、想像力を鍛え物事を多角的に考えるための良いトレーニングになりますよ。

 

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