英語の文章の書き方を知ろう! ~トピックセンテンスとパラグラフの構成~

日本語の文章をそのまま英訳しても低評価!

日本語とは構造が違う

あまり学校教育で説明された記憶がないのですが、日本語の文章と英語の文章の構造は違います。

これは文法が違うという意味ではありません。文章全体の組み立て方が違うのです。

ここを理解しておかないとネイティブの人にとって読みにくい文章になってしまい、相手からの評価が下がります。日本語の文章をそのまま英訳すると、文法的には正しくても読みにくい英文になるんですよ。

英語のエッセイ(essay)は日本語でいう小論文に近いところがあります。英語の文章は、起承転結なんて構造ではない。

国語の授業で作文するときは「起承転結を意識して書こう」なんて言われますが英文ではダメです。

英文は論理性を求める

日本語に比べて、英語の作文は論理性を求められます。分かりやすくはっきりした構造が好まれるんですね。ゴチャゴチャとした文章は評価が下がるので注意。

英語では一文のことをセンテンス(sentence)と言い、段落のことをパラグラフ(paragraph)と言います。ここからは英文のセンテンスとパラグラフの構造について具体的に紹介していきますよ。

①パラグラフの先頭にトピックセンテンスを置く

英文では基本的にパラグラフの先頭に一番重要なことを書きます。これをトピックセンテンスと言います。

英語では、まず重要なことを先に書くのです。場合によっては一番最後の部分がトピックセンテンスだったりもしますが、基本は一番初めに重要なことを書くべき。

これはここから↓で説明するすべてのパラグラフに当てはまります。

②パラグラフの構造は、導入と主張→根拠→結論

英文ではパラグラフの構成に論理性が求められます。日本語の文章と比べて一貫した流れが必要ですね。順番としては

Introduction paragraph(導入と、文章全体の説明)

body paragraph(根拠、事例)

Conclusion paragraph(結論)

という構造になります。body paragraphは必要に応じて数が増えますね。根拠・事例が多ければbody paragraphを増やします。言いたいことがあって、根拠を読者に示し、結論を書く。それが英文の構造なのです。

また、Introduction paragraphの中で必ず書かなくてはいけないのがThesis Statementです。これは、文章の内容を説明するセンテンス。「この文章は~について書いていきます」ということを明確にしておく。

初めに文章の目的を説明し、根拠を示し、結論を書く。Introduction→body→Conclusion、この論理的な流れが英文では好まれます。

③1つのパラグラフには、1つの話題だけ

1つのパラグラフには、基本的に1つの話題だけを書きます。これは特にbody paragraphで重要なことです。複数の根拠と事例がある場合は1つのparagraphには詰め込まずパラグラフを分けましょう。

英文は日本語の文章よりも整理された形が要求されるのです。

まとめ

今まで紹介してきたように英文には英文の構造があり、それを理解しないとネイティブの人が読みやすい文章は書けません。

①パラグラフの先頭にトピックセンテンスを置く

②パラグラフの順番はIntroduction→body→Conclusion

③1つのパラグラフには、1つの話題だけ

この3つのポイントは重要!

それにしても、こういうことって高校までの英語教育では勉強しない気がします。管理人もこれらのことについて学習したのは大学に入ってからでした。

細かい文法表現なんかよりも、こういった知識の方が英語を使っていく上で大事だと思うんですけどねぇ。