恐竜についての豆知識・小ネタ

鳥は、恐竜!? 色については根拠なし!? 羽毛が生えていた! などなど

というわけで、今回のテーマは「恐竜」。英語ならdinosaur(ダイナソー)。過去に栄えた、爬虫類の一種。

非常に有名かつ人気のある生物ですよね。その証拠に、ネット上にも多くの情報を集めて分類などを詳しく説明しているホームページも多数。

そういった専門的な話はマニアの人にゆずって、この記事では豆知識&ちょっとした小ネタを中心に紹介します。

鳥も、恐竜である!

分類的には、現在の地球に生息している鳥類は「恐竜」なんです。知ってました? 私は知りませんでした(笑)

私たちがイメージする恐竜は、「非鳥類型恐竜(non-avian dinosaur)」と呼ばれるそうです。確かに、始祖鳥なんかも有名ですよね。つまり、恐竜は絶滅していない! とも言えるわけで。

↓これも、恐竜なのです!(この記事の画像は、全てウィキペディアより)

まぁ、混乱するので記事の中の「恐竜」には鳥類は含みませんけど! しかし、身近な場所に恐竜の仲間はいるんですね。

翼竜・首長龍は、恐竜じゃない!

今度は、逆のパターン。翼竜(プテラノドン)・首長龍(プレシオサウルス)は、学術的な分類としては「恐竜」では無い!

正確に言えば、恐竜ってのは意外と範囲が狭いんですねぇ。まぁ、一般社会では普通に恐竜あつかいで問題ないでしょうけど。この記事でも、鳥類を除く広い意味で使ってます。

↓恐竜ではない!

でもまぁ、言われてみれば当たり前かもしれませんよね。なんでもかんでも、「恐竜」なわけがありませんし? 犬・コウモリ・クジラを、全部「犬」って呼ぶみたいな話なんでしょう。

隕石は、やっぱり絶命に影響!

恐竜の絶滅については分かっていないことも大量。しかし、巨大隕石の衝突と、それによる影響があったことは確実だと言われています。

約6600万年前には恐竜以外にも大量の生物が絶滅していて、それは隕石が原因。

隕石の大きさは10㎞~15㎞、落下地点であるクレーターの大きさは約160Km。衝突のエネルギーで、大量の土が拡散。地球全体を覆い尽くし、日光を遮断。いわゆる「衝突の冬」が発生しました。

衝突の冬が、具体的にどんな影響を与えたのかは把握できていませんが、絶滅の要因としては確実。

いやー、隕石によって急に絶滅した。これも、すごい話ですよねぇ。想像すると、凄まじい。いや、想像できないほど凄まじいと言った方が正確でしょうか?

この絶滅についての、劇的で謎の多い所も恐竜の魅力の1つでしょう。ちなみに、この隕石絶滅説が登場したのは1980年代。定着したのは1990年代に入ってから。意外と最近!

色については、想像

恐竜についての復元予想図、イラストってありますよね。テレビ番組などでも、良く出てきます。あれって完全に想像で、根拠はなし。一応、今のトカゲ・ワニ・鳥類などは参考にされてますが。

↓基本的に、想像
恐竜の復元予想図

まぁ、これも当然と言えば当然の話です。恐竜の情報なんて、化石だけしか残ってませんし。そして化石だけで見ても、体の色なんて分かりませんから。

↓これだけじゃ、分かりませんよね~
恐竜の全身骨格

恐竜の発見は、意外と最近?

恐竜という存在が発見され、理解されるようになったのは19世紀になってからだと言われています。もちろん、それ以前から恐竜の化石は地球上にあり人々にも発見されてましたが、その正確な意味は理解していなかった。

もっとも古い学術的なものとしては1677年にイギリスで記録されたものがあります。しかし、この当時は大型哺乳類の骨だと考えられていて、「恐竜」という生物は未発見。

まぁ、無理もない気もしますね! だって、今の地球上では大型生物といえば哺乳類。現在とは全く違う、ある意味で異世界の生物を理解するのは難しくて当然でしょう。10mを超える爬虫類とか、ファンタジー世界のモンスターかよ? って感じ(笑)

「過去に滅びた大型爬虫類」という存在が理解されたのは、19世紀になってから。1842年に初めて「Dinosauria(恐竜)」という言葉が登場します。

ちなみに、元々の英語の意味合いとしては「恐ろしいほど巨大なトカゲ」みたいな意味であり、「怖い・恐怖の」という使われ方ではないようです。

恐竜のイメージも、変化している!

みなさんの恐竜のイメージって、どんな感じでしょうか? 実は1960年代になるまでの恐竜は、「変温性で、のろま生物」だと思われていました。

今では、「恒温性で、活発な動物であり、社会的な行動をする種もいた」とされています。恐竜に対するイメージが、大きく変わったわけですね。

また、「恐竜は鳥類の祖先である」「鳥類も、恐竜と言える」って考え方が定着したの1960年代になってから。現在では、羽毛を持った恐竜がいたことも確認されています。

これらの恐竜に対するイメージの変化・再評価を、ロバート・バッカーという人は「恐竜ルネサンス」と名づけました。美術におけるルネサンスのように、古い考えを超えた新しい恐竜観が誕生したのです!

これ以前の恐竜は「4本足で、地面を這い回る」つまり、ただの大きいトカゲ的に描写されることもありました。「ジュラシック・パーク」などの人気作品も、恐竜ルネッサンスによって誕生したと言える!

最近では、また恐竜について研究が進んでいて想像図も変化していたり。どうも、鱗だけでなく羽毛を生やしていた恐竜が今までのイメージよりずっと多かったらしいのです。恐竜の時点で割と鳥と近い感じだった。

ティラノサウルスなんかも羽毛がたくさん生えていたとのこと。恐竜のイメージも変わっていくものですねぇ。

まとめ

・鳥類は、恐竜!

・首長竜と翼竜は恐竜じゃない

・絶滅には隕石が影響

・復元予想図の色は、想像

・恐竜というものが認識されたのは19世紀になってから

・恐竜のイメージも変化している! 恐竜ルネサンスがあった!

さてさて、そんなこんなで豆知識・小ネタでした。

恐竜の魅力と絶滅については、「恐竜の絶滅と人類 想像力を刺激する大事件!」でも書いているので、興味がある方はぜひ~。