『デッサン』の画像集 ~濃淡だけの表現力~

何事にも地味な練習は必要。立体の物を平面で描くってのは、簡単ではありません!


目次(クリックでジャンプ)
  1. デッサン
    1. 重要な練習!

デッサン

デッサン」とは観察している物を黒一色、濃淡だけで見たままに表現すること。日本語では「素描」

この「デッサン(dessin)」という言葉、実はフランス語! 英語ではドローイング( drawing)と言います。日本では多くの外国語が英語由来ですがたまに違ったりして驚きますよね!

ただし、英語の「drawing」は広い範囲の白黒の線画を含みます。想像上の風景を描いている作品でも、白黒の線画ならdrawing

日本語の「デッサン」は見ているものを再現する練習なので、ちょっと意味が違うんですよね。↑の画像集にはdrawingも含まれています。ご了承ください。

ともかく、デッサンは絵の試作・下絵としてだけじゃなく、絵画・美術の基本的な練習として広く行われています

物の大きさ、輪郭線、光と影、質感

こういった物を見たまま、黒の濃淡だけで再現する。それがデッサン。たまに薄い着色がされたりしますが、基本的に黒しか使いません。

上手い人のデッサンって、すごいですよね。白黒なのに表現力がやばい! デッサンを見れば絵の上手い下手はすぐに分かります。

ただし、「上手い=人気になる、高く評価される」とは限らないのが芸術の難しいところだったりしますが……

重要な練習!

当然、地味です。だけど、非常に重要!

ちょっとでも絵を描こうとした人は分かると思いますが「見ているものを、そのまま絵で再現する」のは中々に難しい!

学校の美術の時間で「お友達の顔描いてみましょう~。」みたいな経験がある人は多いと思いますが、普通は全然描けませんよね(笑) 少なくとも私はひどい出来でした……

デッサンの練習せずに絵を描こうとすると、リアリティのある絵は描けません。3次元の物を、2次元の紙の上に再現するにはそれなりの練習が必要なのです!

過去の有名な画家たちも、多くのデッサンを残しています。天才と呼ばれる人々でも、やはり基本をしっかりやっている。華々しい名画の裏に、地味なデッサンあり。

また、デフォルメされている漫画を描こうとする人でも、やはりデッサンはやっておいた方がいいと言われます

人間の、体のバランス・目鼻の配置・筋肉のつき方、こういったものが理解できるようになりますから。「デッサンが狂っている」とか、そういう表現ありますよね

実際の人間をモデルしたヌードデッサンだけでなく、デッサン人形を使うといった方法も。腕だけ、手だけのデッサン人形とかも売られてたり

漫画・アニメといってもリアルの人間の身体を理解していないと、流石におかしくなってしまいます

まぁ、すごく個性的な絵で、だからこそ良い! みたいなこともありますが

 

 

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