英語の学習指導要領が、いつの間にか変わっていた件 ~コミュニケーション英語~

高校の英語の学習指導要領が、いつの間にか変わっていた

今さら気づきましたが、私が高校を卒業した後に学習指導要領が改訂されて新しくなっているようです。

平成25年度(2013年)からの入学者は新しい教育を受けているとのこと。私は平成21年の入学のはずなんで古い学習指導要領の世代になりますね……

というわけで文部科学省の資料から英語の部分を見てみると、けっこう大きく変わっている様子。

まず私が教育された古いバージョンの科目を見てみると

第2款 各科目

第1 オーラル・コミュニケーションⅠ

第2 オーラル・コミュニケーションⅡ

第3 英語Ⅰ

第4 英語Ⅱ

第5 リーディング

第6 ライティング

第7 英語以外の外国語に関する科目

う~ん、「オーラル・コミュニケーション」とかありましたかね? すでに記憶があいまい(笑)

次に、改訂された新しいバージョン。

第2款 各 科 目

第1 コミュニケーション英語基礎

第2 コミュニケーション英語Ⅰ

第3 コミュニケーション英語Ⅱ

第4 コミュニケーション英語Ⅲ

第5 英語表現Ⅰ

第6 英語表現Ⅱ

第7 英語会話

第8 その他の外国語に関する科目

ほほ~、だいぶ変わりましたね!

リーディングとライティングが無くなって、かわりに「コミュニケーション英語」「英語表現」「英会話」などになっています。

もう少し内容を詳しく見てみると、

第1 コミュニケーション英語基礎

1目標

英語を通じて,積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を育成す
るとともに,聞くこと,話すこと,読むこと,書くことなどの基礎的な能力
を養う。

というわけで、コミュニケーション英語は読む・書く・聞く・話すを全体的に

第5 英語表現Ⅰ

(中略)

2内容

(1) 生徒が情報や考えなどを理解したり伝えたりすることを実践するように
具体的な言語の使用場面を設定して,次のような言語活動を英語で行う。
ア 与えられた話題について,即興で話す。また,聞き手や目的に応じて
簡潔に話す。

イ 読み手や目的に応じて,簡潔に書く。

ウ 聞いたり読んだりしたこと,学んだことや経験したことに基づき,情
報や考えなどをまとめ,発表する。

英語表現は書く・話す

第7 英語会話

1目標

英語を通じて,積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を育成す
るとともに,身近な話題について会話する能力を養う。

英会話は聞く・話すをやるみたい。

まぁ、方向性は分かりやすいのでは。今までのリーディング・ライティングに偏っていて「テスト英語」なんて言われていたのを改善して、もっと実践的なコミュニケーション能力を高めていこうって話でしょう。

これは良い方向性だと思いますね! 私も今までの英語教育には不満がありました。実際に教育を受けていて思いましたが、リーディングとライティングばっかり。ペーパーテスト、大学受験用の知識を詰め込んでるって感じ。

今まで読む・聞くという受け取る能力だけだったのが、書く・話すという発信する能力もしっかりやるが嬉しい。

私も、こっちの内容で指導を受けたかったな~(笑)。日本人の英語能力が上がるといいですねぇ。

コミュニケーション英語……?

しかし、気になったことが1つ。

科目名になっている「コミュニケーション英語」って、なんだか謎の言葉のような……

わざわざ付けなくても、そもそも英語ってコミュニケーション用なんじゃ……? コミュニケーションじゃない英語ってあるのか(笑)

微妙な科目名だと思いません?

「コミュニケーション英語」って、英語に訳すとどうなるんでしょう? English for communication?

いまいち分からない……なんというか、この科目名で決定した人って英語できなさそう(笑) 私の的外れの思い込みかもれませんけどね。

全体的に見れば改善されてる分だけ、この科目名が気になっちゃいます。

まとめ

・平成25年度(2013年)からの入学者は新しい学習指導要領

・英語も色々と変わっていて、読む・聞くだけでなく書く・話すにも力を入れていく様子。

・良い方向性だと思う!

・でも、「コミュニケーション英語」って科目名は微妙な気が……(笑)